深沢不動前「月ぬ美しゃ」で八重山そば(700円)【沖縄そばの日2014・4杯目】


Yさま(@ysb_freeman)です。

2014年の
「沖縄そばの日」を
迎えるにあたって
勢いで立ててしまった堪能プラン

10月17日「沖縄そばの日」に向けて世田谷区民が堪能できるプランを検討してみました【2014年編】

5軒まわる計画のうち4軒目
深沢不動前「月ぬ美しゃ」
で八重山そば(700円)を賞味してきました。

よろしければ最後までお付き合い下さい。

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「月ぬ美しゃ」へ向かいます

0時台に1杯目
7時台に2杯目
13時台に3杯目

計画では19時台に
4杯目でしたが
どうにも入りそうにない感じです。

ここでリタイヤしても
3杯は賞味したので
まあまあ合格かな、と
妥協する気持ちもありましたが
4杯目を賞味しに行くことに。

4軒目は
深沢不動前の
「月ぬ美しゃ」

歩いて行けなくもないのですが
かなーり遠いので
バスで行くことに。

あまり本数のない路線なのと
終バスも早そうな路線なので
時刻表をよーく見てから出発。

時間は20時を過ぎています。

ちなみに
「ふかざわ」ではなく
「ふかさわ」です。

「月ぬ美しゃ」に到着

深沢不動前のバス停で降りて
歩くこと1~2分。

お店が見えてきました。

紫ベースのお店の看板と
「八重山そば」ののぼり。

このお店には
2006年の「沖縄そばの日」に来たら
「沖縄研修のため休業させていただきます」
という貼紙があって入店未遂。

2007年の「沖縄そばの日」は
1軒目に行った、とあるお店が
「誠に勝手ながらお休みさせて頂きます」の貼紙で
2軒目に「月ぬ美しゃ」に来たら
無事に賞味できたというのを思い出しました。

「月ぬ美しゃ」に来るのは
その時以来なので
7年ぶりになります。

看板ものぼりも
7年前と同じです。

お店の前に来ました。

木の柱と
テラスがあって
本当に石垣島にありそうな
店構えです。

いや、世田谷区の中で
ここだけ石垣市なのかもしれません。

メニュー板がありますね。

「月見丼」¥780というのに魅かれますが
本日の目的は「八重山そば」

700円ですね。

たしか前は600円だったような。

消費税増税の影響でしょうかねぇ~

「月ぬ美しゃ」に入店

それでは入店します。

木製のドアを開けて。。。

めちゃ賑やかです。

ママ友3人とその子供たちのようです。

お客さんはその集団だけ。

「いらっしゃい」とマスターの声。

カウンターに座ります。

メニューを眺めてみます。

☆当店1番のおすすめです!

麺(金城製麺所)と
かまぼこ(カミヤーキ小)は
石垣島から直送しています

八重山そば

  • ふつうサイズ ¥700
  • ミニ(1/2) ¥450
  • 大盛(1.4倍) ¥900

金城製麺所と言えば
いまや八重山そばのスタンダード=丸麺を
八重山で最初に製造・販売したという
「元祖丸麺」の製麺所。

石垣島の市街地の真っ只中、美崎町にあります。

石垣島バスターミナルのすぐ横というすごい場所。

カミヤーキ小は
金城製麺所から徒歩5分くらいにある
「かみやーき小かまぼこ店」のこと。

創業80年以上の歴史があって
これまでに全国かまぼこ品評会で
「農林水産大臣賞」とか
「水産庁長官賞」とか
「栄誉大賞」とかを受賞している
由緒あるお店です。

他に八重山かまぼことしては
「金城かまぼこ」なんかも有名ですね。

おっと、また、ついついウンチクをたれてしまいました。。。

ここは大人しく「八重山そば」(700円)を注文しましょう。

「月ぬ美しゃ」八重山そばが出てきました

待つこと数分。

八重山そばが出てきました。

細切りの豚肉3本。
細切りの八重山かまぼこ3本。
小ねぎパラパラ。

八重山そばらしい構成です。

そして、めちゃ良い香りです。

どんな汁なのか楽しみになる香りです。

麺を見てみましょう。

丸麺で縮れのないストレート。

八重山そばらしい麺です。

「月ぬ美しゃ」八重山そばを賞味

それでは賞味します。

まずは汁から。

このお店は
レンゲがありませんので
直接、丼を持ち上げて
ずずず~っ。。。

ウ、マ、イ、、、です!

続いて麺へ。

ストレートな麺なので
どんどん口に入ってきます。

ここまでの3軒は
縮れ麺だったので
少しずつ吸い込まないと
汁が飛び散りますが
「月ぬ美しゃ」の八重山そばは
ストレートなので
どんどん入っても大丈夫。

ウマイし、どんどん入るし
あっという間になくなりそうなので
ふとワレにかえってペースダウンを図ります。

細切りの肉を賞味します。

小さいながらも
しっかりと味が染みていて
ウマいです。

八重山かまぼこも
ウ、ウまい。

ここで気持ちを落ち着けるために
何か入れてみることに。

唐辛子とヒバーチがありました。

「唐辛子」は
3軒目の「与那原家 駒吉」にあったのと同じですね。

そして「ヒバーチ」。

ヒバーチもいろいろありますが
これは「石垣島海のもの山のもの」のヒバーチですね。

ヒバーチの呼び方は
いろいろありますが
(チバティ、ピパチ、ピーヤシ、ピパーツ、フィファチetc)
和名はヒハツモドキ。

「ヒハツ」と似ているけど別種ということで
ついた和名なのですが
この名称がいろいろ誤解の元で、、、

と書きだすと長くなりそうなので
これはまた別の機会にでも。。。

Yさま的には
八重山そばとヒバーチは
セットみたいなものなので
ここはヒバーチをふりかけます。

パサパサパサッ。。。

おお~

ヒバーチの香りが
ぽわ~んと立ち込めます。

自然な甘い香りです。

よくシナモンっぽいと言われます。

そしてズルズルズルと麺をすすると
マイルドな胡椒のようなスパイシー感。

「八重山そばを食べている」という実感が湧きあがります。

ヒバーチでけっこうピリッとしていたので
唐辛子は使用しないことにしました。

ウマい、ウマい、ウマい、、、

あ、なくなってしまいました。

Yさまのまとめ

ここまで沖縄そばを
3杯賞味していて
かなり身体がまいってきておりましたが
「月ぬ美しゃ」の八重山そばは
あっという間に完食してしまいました。

ちょこっと遠いので
7年ぶりとなってしまいましたが
何度も通いたいお店です。

と言っても
次はまた先になりそうですが。。。

以前はクルマを持っていたので
クルマで来ていましたが
今回は初めてバスで来てみました。

本数が少なくて
終バスも早いというのが
難点ですが
バス1本で来てみたのは
良い経験になりました。

ちなみに行きと帰りのバスは
同じ車両で同じ運転手さんでした。

あまりお客さんが乗らないようで
バスの運転手さんに二度見されました。

【徒歩+公共交通機関】でも
あちこち行けますが
自転車があると機動力が飛躍的に向上するのにな、と
あらためて思ったりしました。

さて、5軒のうち4軒まで賞味しました。

この時点で20時半くらいです。

残る時間は3時間半。

あと1杯、、、ムリすれば入ると思いますが
さて、どうするべきか。。。

続く。。。

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「月ぬ美しゃ」DATA

東急バス「深沢不動前」から徒歩2分
東京都世田谷区駒沢5-15-3
営業時間:18:30~翌3:00(ラストオーダー 2:30)
定休日:日曜日