ひみ漁業交流館 魚々座(ととざ)に70mサイズの本物の越中式定置網が登場~

Yさま(@ysb_freeman)です。

富山県の漁業の町
氷見市の氷見漁港に
「ひみ漁業交流館 魚々座(ととざ)」が
2015年4月21日(火)にオープンしましたね。

見どころはいっぱいあるようですが
Yさま的に気になるのが
おそらく日本初となる
70メートル級の
本物の越中式定置網を
天井から吊るして
海中に仕掛けられた様子を再現したという展示。

いろいろ情報をGETしたのでアップしておきます。

よろしければ最後までお付き合い下さい。

スポンサーリンク

ひみ漁業交流館 魚々座(ととざ)
概要

  • 住所:〒935-0011 氷見市中央町7番1号(4月21日より開業)
  • 開館時間:9:00~18:00(最終入館17:30)
  • 定 休 日:毎週水曜日
  • 入 館 料:300円
    (20名以上の団体は250円、中学生以下・障害者無料、氷見市民無料)
  • TEL:0766-74-8018(直通)
  • 開業日時:2015年4月21日(火)10:30

ひみ漁業交流館 魚々座(ととざ)
館内の様子

まずはエントランス。

ここが定置網の入口部分になっているそうです。

「大漁旗がたなびく受付」ということなので
こちらがおそらく受付の写真の模様???
(違っていたら、すみません。)

大漁旗はいっぱいはためいていますね。

70m級、本物の越中式定置網

こちらが本物の越中式定置網。

天井から吊るされています。

左右に丸くて黄色い玉のようなものが
連なっていますが
おそらくこちらが定置網の両端。

そして
よーーーく見ると
天井から床にかけて
すっぽりと網に覆われています。

わかりますか???

ちなみに
「越中式定置網」は
垣網、角戸網、登り網、身網の
4部で構成されていて
館内の案内図を見ると
おそらく全て海中にあるような状態で
再現されていると思われます。

木造和船「テント船」

魚々座のために造船されたテント船だそうです。

まわりの木組みは
氷見の造船工房をイメージしたものだとか。

実際に乗船できるようです。
(海へは出ません。たぶん。)

氷見に伝わる漁具・民具

氷見の漁師さんたちから集めた
本物の漁具や民具たち。

資料によって
約3,000点となっていたり
約2.000点となっていたりしますが
とにかく、いっぱいあるということでしょう。

海が見える休憩コーナー

氷見漁港を眺めながら
休憩できるコーナー。

漁師の休憩所「番屋」を再現した
広い畳敷きのスペース。

魚食カフェでは
軽い魚食メニューを
楽しめるようです。

漁師の朝ごはんとして定番の
魚の味噌汁「かぶす汁」とか。

「かぶす汁」わかりますよね?

めちゃ大雑把に言えば
ぶつ切りの魚の味噌汁です。


定置網にかかった魚は売り物なのですが
売れそうにない小魚や雑魚を
大鍋で煮て味噌を投入。。。
なので大きさによって
ぶつ切りだったり
そのままだったり。。。というのが
本来の「かぶす汁」のようです。

Yさまのまとめ

北陸新幹線が開業して
なにかと話題の北陸。

先日の
「地元めしフェス“クオーゼイ”in日比谷」でも
ついつい「能登丼」を賞味してしまったり。

【参照】

東京にいても
北陸のウマいものたちは
それなりに賞味できたりしますが
やはり海の幸などは
現地で賞味してみたいところです。

そしてその海の幸を獲ってくれる
越中式定置網。

上にもちょこっと書きましたが
けっこう複雑な構造。

広がった状態の本物など
当然、見たことがないので
(漁師さん自身もなかなか無いのでは!?)
興味津々なのです。。。が。。。

北陸新幹線が開通したとは言え
やはり気軽には行けません。。。

むむう~