Yさま(@ysb_freeman)です。
京急鶴見駅が
2016年1月4日(月)から
「京急鶴見駅(京三製作所本社)」と
副駅名称が変更になりますね。
よろしければ最後までお付き合い下さい。
京急鶴見駅
副駅名称変更
新名称掲出開始日:2016年1月4日(月)
掲出実施駅:京急本線「京急鶴見駅」
副駅名称:「京三製作所本社」
掲出期間:1年間(希望により継続延長可能)
※車掌による車内放送、停車駅案内図への表記は実施しません。
バス停なんかでは
よく見かけるパターンですが
京急でも実施しています。
駅の看板に
地元の企業などの
副駅名称を入れることによって
「ここが最寄駅なんだー」
とわかりやすくなることで
「地元に親しまれる鉄道」を目指しているとか。
株式会社京三製作所
ところでこの
「京三製作所」は
どんな企業なのかというと、、、
Yさまは初めて見る会社なので
ちょこっと調べてみました。
- 1917年創業。つまり2017年で創立100周年
- 従業員(連結)約2000人、売上約630億円で東証1部上場の大企業
- 京急の駅にあった行き先とか時間とかパタパタするやつを作っていた会社
- 信号システムのトップメーカー
- 電力制御技術は世界に有名
- 日本初の電気式鉄道信号装置を作った会社
- 日本初の踏切警報機を作った会社
- 日本初の交通管制用LED式情報板を作った会社
- 当然、「京三製作所本社」の最寄駅は京急鶴見駅
- 京急鶴見駅からは約2キロとけっこう遠い
- バス停の方はすでに「京三製作所前」という名称
- 鶴見駅東口から横浜市営バスで「京三製作所前」バス停
- 川崎駅前から臨港バスで「京三製作所前」バス停
わわ、すごい企業でした。
Yさまが知らない大企業が
まだまだいっぱいあるのでしょうね~
京急の副駅名称は5駅目
「京急鶴見駅(京三製作所本社)」で
京急の副駅名称は5駅目。
他には、、、
2013年7月18日~ 「梅屋敷駅(東邦大学前)」
2013年9月20日~ 「穴守稲荷駅(ヤマトグループ羽田クロノゲート前)」
2014年1月10日~ 「新馬場駅(寺田倉庫前)」
2015年5月21日~ 「横浜駅(そごう・ポルタ前)」
2016年1月4日~ 「京急鶴見駅(京三製作所本社)」
となっています。
副駅名称は広告扱い
さて、この副駅名称。
どうやって決まっているのかというと、、、
実は「広告」だったりします。
掲出期間(契約期間)は1年間。
広告料金は
駅のランクによって
5等級になっています。
月額、税別でこんなお値段。
特A:600,000円
特B:500,000円
1級:400,000円
2級:300,000円
3級:200,000円
今回の
「京急鶴見駅」は1級なので
400,000円×12ヶ月=480万円+税
518万4000円(税込)ですね。
さらに制作・取付費は別途とのこと。
というのは
「定価」だったりするので
実際のお値段は
当事者にしかわかりません。。。
それと、、、
おカネさえ支払えば
誰でも副駅名称広告を
買えるのかと言うと
さにあらず。
京急グループによる審査があって
それに通らないといけません。
詳しい審査内容は
公表されていないので
わかりませんが
こんな案内になっています。
- 1駅1広告主限定
- 法人名、施設名のみ可
- 商品名、サービス名、キャッチコピーなどは不可
- ロゴマーク不可
あとは
京急グループとして
想定している
法人とか施設は
具体的には、、、
地元の企業
地元の学校
地元の商業施設
地元の行政施設
地元の観光名所
地元の病院
などなどだそうで。
興味ある人は
問い合わせてみては~
Yさまのまとめ
いろいろなものが
「広告」として
販売されているのですね~
販売する側も
いろいろ知恵を絞って
新たな広告掲出場所を
ひねり出しているのでしょうね~