Yさま(@ysb_freeman)です。
セブン-イレブンが
2019年7月11日(木)から
沖縄県で出店開始しますね。
【参照】
■店舗一覧はコチラ~
沖縄県内の
フランチャイズチェーン(FC)加盟店が
「沖縄地域特別条件」として
本部に支払うロイヤルティが
5%分減額されると
報道されています。
いろいろ情報を収集してみました。
よろしければ最後までお付き合い下さい。
ロイヤルティ
沖縄地域特別条件
概要
Aタイプ契約
(加盟店が土地・建物を用意)
の場合
基本契約では
月間売上総利益
(売上金額-商品原価)
(いわゆる粗利益ですね)の
45%を
ロイヤルティ
(=経営指導料)
として
加盟店から本部へ支払い。
基本契約:45%
24時間営業すると:2%減額
2017年9月からの特別措置:1%減額
ということで
ほとんどの店舗は
ロイヤルティ:42%
となっています。
ここに
「沖縄地域特別条件」として
初回の契約期間
15年間限定で
ロイヤルティを
さらに5%減額。
沖縄県内の加盟店は
ロイヤルティ:37%
となります。
Cタイプ契約
(本部が土地・建物を用意)
の場合
ロイヤルティは
売上総利益額によって累進。
各段階において
ロイヤルティを
5%減額。
ロイヤルティ
沖縄地域特別条件
導入理由
沖縄県では
商品原価や物流費が
これまでのエリアよりも
高くなり
粗利益が少なるなることに。
そこで
本部側の取り分を
減らすことで
加盟店の利益が
確保できるように
「配慮」する、、、
ということだそうで。
物流費
(配送コスト)
セブン-プレミアム
などの加工食品や
本土の工場で
生産されている雑貨などは
配送コストが
他のエリアより高い。
原価が高い
沖縄県内にも
食品工場や
デザート専用工場を
新設して
デイリー商品を
製造することになっていますが、、、
野菜をはじめ
本土よりも
価格が高い材料が
多かったり。
まあ、野菜が高い理由も
県外産を使用すると
輸送コストがかかるから、、、
だったりしますが。
余談までに、、、
2015年の
食料の
「消費者物価地域差指数・都市別指数」で
都道府県庁所在市の中で
沖縄県那覇市が
全国1位(=最も高い)を
獲得していたりします。
東京23区よりも高いそうで。
政令指定都市まで
含めると
1位は相模原市で
2位が那覇市。
Yさまの所感
沖縄県内の店舗は
既存エリアよりも
粗利益が減るということは、、、
ただでさえ
本部の取り分が
減るワケですが、、、
さらに5%減額するのですね~
「5年間で約250店の出店」
と高らかに宣言しているので
加盟店確保のために
「沖縄地域特別条件」導入
なのでしょうかね~
まあ、真相はわかりませんがあ~
「初回の契約期間15年間限定」
ということなので
15年後の
2034年から
閉店ラッシュが
始まるのかどうか!?
未来のことは
誰にもわかりませんね~
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