Ｙさま（@ysb_freeman）です。
名鉄（名古屋鉄道）が
名古屋駅地区再開発で
大規模複合施設の建設を
計画していますね。
いろいろ情報を収集してみました。
よろしければ最後までお付き合い下さい。
名鉄 名古屋駅地区再開発 全体計画
建物イメージ
高さ：約180メートル
規模：30階建て程度のビル
駅拡張範囲イメージ（案）
南北約400メートルのエリアを一体化
名鉄名古屋駅拡張
駅範囲を拡張して線路とホームの数を増やす
方面別の乗り場を構成する
駅スペースは現在の2倍
中部空港への専用ホームは今後検討
などなど。
目標スケジュール
2017年度～
周辺地権者・行政等との協議・調整
都市計画等の必要な手続き
2022年度
工事着手
2027年？
駅機能整備はリニア中央新幹線開業時を目標に推進
（この記事を書いている時点では2027年）
Ｙさまの所感
「全体計画」と謳いつつも
なんとなーくな概要が
発表されたのみ。
で、す、が、、、
少ない情報を
かき集めて
いろいろ考察してみます。
建物イメージと
駅拡張範囲イメージ（案）の
両方を眺めてみると、、、
新しい建物が
名駅通りに面して
描かれています。
ということは、、、
青い線で囲まれた
「計画策定対象区域」
全体にわたって
新たな大規模複合施設を
建設する予定でしょうかね～
大規模複合施設（再開発施設）には
何が入居するのかというと、、、
商業
オフィス
ホテル
レジデンス
などなどを想定。
各用途の配置などは
発表されていませんが、、、
今回の発表の2年前
2015年3月23日発表の
「名鉄グループ中期経営計画PLAN123」では
このようになっていました。
2015年3月23日の時点では
「3棟」構成になっていますね～
2017年3月29日発表の
建物イメージは
「1棟」のように見えます。
ちなみにこの頃の計画では、、、
計画策定地域：約28,000平方メートル
となっています。
また、ハッキリとは
示されていませんが
用途構成案を見ると
「名鉄名古屋駅」
「名鉄バスセンター」は
この新施設の中に
内包する予定だと思われます。
「名鉄名古屋駅」については
「リニア中央新幹線開業時を目標に推進」
とのこと。
この記事を書いている
2017年3月30日（木）の時点では
リニア中央新幹線
【品川駅-名古屋駅】の開業は
2027年とされています。
「名鉄バスセンター」については
開業時期は発見できず。
新たな機能としては
高速路線バスの集約化を予定しています。
日本最大の延床面積になれる
ポテンシャルがありますね～
南北400メートル
約28,000平方メートル
という敷地いっぱいに
30階建て程度のビルということは
延床面積で考えると
ものすごい規模になりそうな予感。。。
「ららぽーと」や
「イオンモール」などを
はるかに上回って、、、
東海地区最大と言われている
「JRセントラルタワーズ」
416,565平方メートル
を上回り、、、
日本一ではないかと言われる
「大阪ステーションシティ」
530,000平方メートル
をも上回るポテンシャルがありますね～
また
「JRセントラルタワーズ」・・・2棟合計
「大阪ステーションシティ」・・・2棟と大阪駅の合計
での延床面積なので
1棟として
日本最大となる
ポテンシャンルもあります。
まあ、まだ計画段階なので
どうなるのかわかりませんがあ。。。
取り壊しになるビルたち
ナナちゃんはどうなる!?
「計画策定対象区域」全体に
新たな建物を新築するということは、、、
既存の建物たちは
取り壊しになりますね～
となると、、、
名鉄百貨店本店
近鉄パッセ
名鉄バスターミナルビル
大手町建物名古屋駅前ビル（ヤマダ電機LABI名古屋）
名鉄レジャック
日本生命笹島ビル
あたりは取り壊されて消滅でしょうかね～
そしてビルたちと共に
Ｙさまが気になっているのは
「ナナちゃん」。
工事中は
どこかへ移動するとは思いますが
新たな施設が完成したら
ぜひまた名古屋駅前に
戻ってきてほしいかも～
Ｙさまのまとめ
大規模な再開発が続く名古屋駅周辺。
ついに名鉄エリアの
完成イメージが出てきましたね～
いろいろな要素が
入り組んでいるエリアなので
スッキリとした導線になると
わかりやすくなるかもですね～
