Ｙさま（@ysb_freeman）です。
イオンモールの
福島県伊達市堂ノ内地区への
出店へ向けて
イオンモール
伊達市
区画整理事業組合設立準備委員会
オオバ
の4者が
覚書に調印しましたね。
いろいろ情報を収集してみました。
よろしければ最後までお付き合い下さい。
イオンモール伊達市
出店構想の概要
場所：福島県伊達市堂ノ内地区
土地区画整理面積：約19ヘクタール
事業期間：2022年（平成34年）まで
イオンモール伊達市
出店場所
住所というか場所は
上にも書いた通り
「福島県伊達市堂ノ内地区」。
国道4号線
（奥州街道、陸羽街道）沿い。
国道4号線と
国道399号線が交差する
「伊達交差点」から
国道4号線を北へ約850メートル。
ヨークベニマル伊達店から
約750メートル北へ行ったあたり。
現況は敷地のほどんどが畑。
国道4号線沿いに
倉庫らしき建物と
ビニールハウスが2棟見えます。
ちなみに
その倉庫らしき建物には
何年も前から
（少なくとも2011年には）
「イオン伊達ショッピングセンター建設予定地」
という看板が掲げられています。
ほとんどの人は
車で行くことになると思いますが
一応、最寄駅は
JR東北本線の伊達駅で
距離約1.5キロ。
イオンモールが開業することになれば
新たなバス路線が整備されるかもですね～
伊達駅とを結ぶ路線のみならず
福島市中心部からとか
阿武隈急行線の駅からとか。
調印した4者たち
イオンモール株式会社
その名の通り
大型ショッピングセンター
「イオンモール」などを運営している会社。
敷地面積から予想するに
伊達市堂ノ内地区へ出店する施設も
「イオンモール」名義に
なりそうな予感。
「イオンモール伊達」とか
「イオンモール福島伊達」とか。
建物を設置する者
小売業を行う者
施設運営管理
などを担うことになるのでしょうかね～
伊達市
イオンモールを誘致している自治体。
覚書に調印した
仁志田昇司市町は
国鉄→JR東日本と渡り歩いて
JR東日本レンタリース代表取締役から
保原町の町長になった人ですね～
保原町の町長だった頃は
「イオン伊達ショッピングセンター」に
反対だっとか（という噂）。
土地区画整理事業組合
設立準備委員会
地権者たちの集まりですね～
現在「市街化調整区域」となって
開発が制限されている
建設予定地を
「市街化区域」へ編入するために
「土地区画整理事業」として
福島県へ要請する考えだそうで。
株式会社オオバ
建設コンサルタントの会社。
「まちづくり」に関しては
いろいろ実績があって、、、
例えば、、、
「平成28年度 まちづくり月間まちづくり功労者国土交通大臣」
を受賞した
東京都 府中市日新町四丁目土地区画整理組合
東京都 国立市下新田土地区画整理組合
神奈川県 海老名駅西口土地区画整理組合
なんかにも関わっています。
余談ながら、、、
本社は東京都の渋谷近くの
国道246号線沿い
（大坂上バス停の目の前）にあって
実はＹさまは何千回も
通りすがってきました。
「何をやっている会社なんだろう？」
と思っていたら
こーゆー仕事をやっていたのですね～
しかも東証一部上場企業だとは。。。
知らない大企業が
まだまだいっぱいあるんだなーと実感。
本当に出店できる？？？
上にも書いた通り
開発予定地は
「市街化調整区域」。
さらに
2006年（平成18年）10月1日（日）から施行された
「福島県商業まちづくりの推進に関する条例」で
店舗面積6,000平方メートル以上の
小売業施設は
「調整対象」となって
実質的には新設困難な状態に。
出店推進派からすれば
「土地区画整理事業」として
出店実現させたいところですが
「市街化調整区域」から
「市街化区域」に編入するには
伊達市
福島市
桑折町
国見町
の4市町の合意が必要。
という状況の中
覚書調印の翌日に
早くも
福島市
福島商工会議所
福島市商店街連合会
が福島県に対して
出店反対の要望書を提出。
イオンモール進出に対して
該当自治体内から
反対者が出る例は
山ほどありますが
お隣の自治体から
ソッコーで反対表明というのは
珍しいかもですね～
そもそも
出店構想は
1996年（平成8年）からあって
ずーーーっと紆余曲折があった後の
「覚書調印」。
なので
迅速な反対表明というよりは
「ずーっと反対でした」
ということなのでしょうね～
2016年になって
「覚書調印」に至ったきっかけは
相馬市と桑折町を結んで建設中の
相馬福島道路（一般国道115号）の
「（仮）国道4号IC」ができるということから。
伊達市としても
地権者としても
イオンモールとしても
「ウッシッシ」な出来事だということですね～
Ｙさまのまとめ
推進派と反対派。
どうなっていくのか
見守っていくことにします～
新たな情報を入手したら
またアップしておきます～